Ki-Mama

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La su:iji

森の木立の中で暮らすよう

かつてヨーロッパに訪れて、親から子へ、そして孫へと、持ちものを受け継いでいく文化に感銘を受けた奥様。お住まいを建てることになった際も、数年先に「型落ち品」や「使い捨て」になるよりは、ずっとそこに存在してきた息づかいを増していく暮らしを望まれました。石や陶磁器、硝子、金属、そして木。ヨーロッパでも日本でも、長く受け継がれているものは“○○風”ではない「素直な本物だと気づいた」と奥様は振り返ります。やさしくクラシカルな家具と調度品につつまれたこの場所で、今日も母娘の会話に花が咲いています。

奥様がアレンジした花が部屋を彩る。

大好きなコデマリは、新居の庭に一番に植えた。

「目に留まるたびに顔がほころぶ」という、花の形のつまみ。


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