家族を楽しむ家
家を建てるにあたって「家族といつまでも健康に過ごしたい」という思いがあったというご主人。
建築会社様から「木のぬくもり、木の香りを感じながら」と「楽しく過ごす」というテーマをプラスでご提案いただきお家づくりをはじめたといいます。どこにいても家族がなにをしているか様子が分かる、気配を感じられる“家族を楽しむ”お家です。
もともと住んでいた家とは別に理容室をしており、新築は店舗兼住宅にしようと考えていたので、建物自体が目印になるようなデザインの外観に。
木をふんだんに使った内装。ロフトには階段ではなく、はしごとポールを設置したことで家の中でアスレチックが楽しめる。
「超高性能住宅」なので夏も冬も自然の力で涼しいし暖かい。どこにいても気持ちがよく、「今日はどこで寝ようかな?」「今日はどこで勉強しようかな?」という会話を毎日している。
前に住んでいた家はくつしたを2枚履きしていたがこちらにきてからはいつも裸足で過ごせる。床材は鹿児島県屋久島産の杉。裸足の足裏に、床の柔らかい感触が心地よい。
キッチンは、ニュージーパイン材で出来た無垢の木のキッチンを採用。
家事を手伝わないとテレビが見えないので「強制対面キッチン」と呼んでいる。「子供たちへの効果は抜群です。」
収納は、各部屋にオープンな収納スペースを設けている。コートや外で使うボールやなわとびは玄関先の棚に収納。衣類は乾いた洗濯ものを掛ける、そのまま着る、の繰り返しで暮らしやすい。
「家のどこにいてもなにをしているか様子が分かる、家族の気配を感じられる家にしたい」という思いから、部屋ごとの仕切りはあまり作らなかった。「仕切りが少ないことで生活スペースもより広く感じられます。」
子どもたちもロフトからリビング向かって話しかけたり、家の中を走り回ったり、のぼり棒であそんだり…と、とてものびのびと過ごしている。
[お客さまと木のある暮らしとのつながりデータ]
[建物種類]戸建て新築
[ご家族構成]家族5人(30代ご夫婦、息子さん2人、娘さん)
[暮らしはじめて変わったこと]
・外出するよりも家の中にいる方が好きになった。
・冬でも裸足で過ごすようになった。