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2023.10.13

私が、この木を、えらぶ理由 #08

400年続く、庭園文化「盆栽」を世界へ。庭能花園 着能松太郎さん

木を使ってものづくりをしている人たちは、どんな木を、どんな風に選んでいるのだろう。「私が、この木を、えらぶ理由」のシリーズでは、木に携わるさまざまな職業の人へのインタビューをとおして、木が持ついろんな個性と多様性を見つめていきます。

 

日本人なら、誰もが聞いたことのある「盆栽」。言葉は知っているけれど、やったことはないという人のほうが多いかもしれません。

盆栽の発祥地とも言われる、広島県広島市西区「己斐(こい)」地区。その昔、広島藩主の浅野家お抱え庭師が住んでいたことから、庭園文化がはじまります。3軒に1軒は造園関係者だったという、昔から緑化に造詣が深いこのエリアで、「庭能花園 (にわよしかえん)」もまた、江戸時代から400年以上代々家業を受け継いできたという老舗の花園です。

四季の美しい日本だからこそ、絶やしてしまってはもったいない「盆栽」文化。この地に生まれ、肌で感じ、継承した伝統業を、様々な手法とアイデアを生かして、広く知ってもらうために現在もなお活動を続ける人がいます。着能松太郎(ちゃくのうまつたろう)社長(以下:着能)ご夫妻に、お話をうかがいました。

日本の誇りある文化を世界へ。

「着能(ちゃくのう)」ってとても珍しい苗字ですね。

(着能)私の知る限りで“着能”は日本に40軒ほどですね。もともと広島の温井ダムの近くからはじまりました。吉川の家臣の毛利が、ここ己斐にでてきたときからなので、470年くらいになります。

社長は庭師さん?で合っていますか?お名刺には、いろいろ書かれていますね。

(着能)全部入れたら書ききれないし、めんどくさくなるとおもうんで(笑)わかりやすいものだけ並べて載せてます。
仕事としては造園、緑化関係全般で、家を建てること以外はできます。木造住宅で茶室や茶庭など簡単なやつはつくりますね。人間が緑と触れることでストレス軽減できるということが実証されているので、園芸福祉、園芸療法など…緑化をとおしてできることはやらせていただいてます。

緑をとおして、気持ち面でのアプローチもされているのですね。

(着能)はい。今は、無人島の開発なんかもやっています。しまなみの豊島というところで、「オーガニックレモンを栽培して、加工して売るというの1次産業~3次産業まですべてやりたい」という相談に対して、レモンから油、化粧水をつくったりと、それのお手伝いをやっています。

あとは、自然放牧をしたいということで久保アグリファームさん、マルニ木工さんと「牛の棲む森」プロジェクトのお手伝いなんかも。

なんと。いろいろされているのですね!「盆栽」のイメージからは想像がつかず、お仕事が多岐に渡っていてびっくりしました(笑)そのようなお仕事は、どのように舞い込んでくるのですか?

(着能)僕はいろんな人と喋って、その人が何をやっているのか知るのが好きなんです。「くる?」と聞かれたら、とりあえず行くんです。

(着能)まず僕が一番広めたいことは「庭園文化」なんです。「日本庭園てなに?」と聞かれたらふわっとしてるじゃないですか。日本にある庭園でもなく、わびさび?

たしかに、ふわっとしか答えられません。

(着能)日本庭園ていうのは、“春夏秋冬”の四季をあらわす庭園だとおもっています。じゃあそれはなに?といわれたら、凝縮したものが“盆栽”。盆栽という名前がついたのは己斐地区なんですよ。僕は植木屋だけの世界で生きていないし、盆栽だけでは食っていけないので、いろんな人と話すなかで仕事の幅を広げています。

360度の円(縁)で考えたとき、自分が90度しかできなかったら、残りの270度どうするかを考える。緑化を通して、できることがいっぱいあるんです。

なるほど。最近、クラフトビール「盆栽ラガー」をつくられたのも、その一つですか?実は今回わたしは、盆栽ラガーというものがあることを知り、すごく興味が湧きました。

(着能)興味があることは人それぞれですから。ちょっと知ろうとおもっていただけたこと、それが最終的に庭園文化、盆栽を知る結果に結び付けばいいと思っています。うれしいです。

盆栽のことももちろんお聞きしたいのですが、せっかくなので「盆栽ラガー」についても教えていただいてよいですか?

BONSAI LAGER 盆栽ラガー

左:幻の(試作)ラベル 右:BONSAI RAGER(盆栽ラガー)\880/本

(着能)もともとビールが好きとかではなかったんです。本当はジンをつくりたくて「盆栽カクテルっていいよね」と仲間内で話していたんです。でもジンをつくるには蒸留所がいるし、すぐにはつくれないことが分かって。進行中のプロジェクトの仲間に、出雲ブリューイングというクラフトビール屋さんがいるので、相談しました。そうすると「ビールって松ぼっくりからも作れるよ」って教えてもらえて。

(キリンビール)ビールに必須である「ホップ」を輸入に頼っていた。

しかし明治後期~昭和初期に輸入が不安定だったとき、海藻、ソバの実、松ぼっくり、酵母などで、ビールが作れないか、いろいろ試した過去があるそう。


(着能)日ごろ、緑化フェアなどイベントとかに参加することが多いんです。植木売ったり、小さい花を売ったり。例えば「このパンジーはね」…って話していると、この80円のパンジーを売るのにすごい時間がかかるんです。でも、隣をみれば「たこ焼き300円」で、黙ってても売れるんです。人間というのは花より団子なんだなと実感したんです(笑)

今でも、盆栽のワークショップなどのイベントをやると地道に着実に、広がってはいくんです。ただ、口コミは強いけど、広がりは遅いんです。「盆栽ラガー、これなに?」って、もっと気軽に手に取ってもらって、盆栽ってなに?となって。最終的に何パーセントとかでも、興味もっていただければいいなと。結果なんて、すぐには出ないものですから。

なるほど。盆栽を広めるしかけの一つなのですね。ということは・・・「味」にはとくにこだわりはなかったり…?笑

(着能)いやいや、味はめっちゃこだわりました。今は情報過多な時代なので、おいしいのは絶対。おいしいから売れるわけでもないし、ストーリーがあれば売れるというわけでもない。「おいしい+αのなにか」がどうしても必要。自分のこだわりをちゃんと細かくひろいあげてくれる、信頼できる会社と組みました。

大変失礼しました。

後日、試飲させていただきました。飲みやすい!(広島市西区己斐:めぐる酒店

(着能)このビールには己斐産の松ぼっくりをいれていて。蓋を開けたとき、飲んだ時、必ず松のにおいがするように作ってもらいました。松ヤニ※だけでつくると甘ったるいものになるので、ホップと麦芽で味を調整していて、すごく飲みやすいんですよ。

※松ヤニ:松の幹の傷口から分泌される樹脂で、特有の匂いがある。

気になります。まだ手に入りにくいですよね。

(着能)今のところまだ体力がないので、小ロットで作っています。海外の諸事情でホップが入手困難なこと、味にこだわりすぎたこと、あと僕は西広島の街づくりにも関わっていて、お金を入れたいという思いもあったので、他のクラフトビールよりかは少し高い値段設定になっています。

ほんとに、こだわっているんですね。

(着能)僕は職人なので、なんでも手は抜きたくないんですよ。

着能家の庭敷地一帯。「ちょっと変わった品種の植物」が3000種類 ほど。
庭に併設の花屋さん「配達時に花がダメになる」という理由で冷蔵庫を置いていない。

盆栽~BONSAI~

広島市内にある商工センターの中央市場に行ったり、直接九州の産地にいったり、京都の農機具の鍛冶屋さんにつくってもらったりと、普段は買い付けで全国を飛び回っているという着能社長。

天ぷらやさんから「うちの雰囲気にあったもの」みたいなオーダーが入ったり、一般の方も、造園業のかたも「こういう木がほしいんだけど」と、植物を求めて、相談に訪れるそう。

G7広島サミットの国際メディアセンターに展示した盆栽

立派な盆栽ですね。表裏、向きはあるのですか?

(着能)盆栽って結局おもてなしの文化なんですよ。出迎えるとき、海外の人は握手をしますが、日本人は「お辞儀」しますよね。
盆栽も同じつくりかたで、だいたい頭の部分がお客さんに向かってちょっとお辞儀をしているというのが表です。それに加えて、枝の葉っぱと幹と枝のバランスをみせる。だいたい足元から頭までみえるのが表です。

まずはお辞儀、次は枝ぶりを太くして、懐を深くしてあげる「ようこそいらっしゃいました」って。針金はそのため。

細かくいうと「懸崖づくり」「文人づくり」…いろいろあるけど、基本的にはおもてなし。

G7のとき、この盆栽を選んだ理由はあったのですか?

(着能)どこかしらで物語が欲しいなとおもっていました。株式の値上がり、広島でやる意味。ものの価値が上がるよう「根上がり※」のものを選びました。

※根っこがむき出しになりながらも生き続ける姿を表すもの。

この白いのはなんですか?

(着能)白くなっているのは「しゃり(仏様の骨)」といわれるものです。幹に白い部分があったら仏様の胴体。白い部分は死んでいて、緑の部分は生きている、それが大地に根を張る。盆栽って日本人の思想とか死と生の観念「死生観」を一鉢のなかに入れてるとよく言われているんですよ。

ようこそ!

(着能)これもイベントのときホテルの入口に飾ったものです。「ようこそ」!

盆栽っておもしろいのは、この鉢のなかに幹がありますよね。この幹の太さがこの鉢の大きさを超えない限り何十年何百年といけるんです。
水をまいても浸透しなくなるくらい成長したら、古い根っこをとってあげて、上もちょっと葉っぱを減らしてバランスを合わせてあげて、もう一度同じ鉢にいれて…。盆栽ってそれをずっと繰り返すんです。

お手入れしながら育てている感じが、楽しそうですね。

(着能)盆栽って高齢者の趣味にするともったいないんです。木の寿命のほうが長いから。松だと500~800年くらい生きるので、幼少であればあるほど、趣味にしてくださいって、ワークショップでは伝えています。自分好みにしたければ、その木と、死ぬまでずーっと一緒に育てることができるので。

ミニ盆栽ワークショップ

盆栽を広く知ってもらうために、着能社長が行っているワークショップ。過去に参加してくれたのは4才~80才までと幅広く、ファッションビルの一角で、女子高生と一緒に作業したこともあるとか。じわじわと認知が広まり、最近は新聞、テレビ、メディアなどからの取材オファーも多いそう。

広島テレビ放送『三四郎のDearボス』で三四郎さんがつくった盆栽。
作家さんが作った器、信楽焼。

ちっちゃくてかわいいですね。

(着能)普通、盆栽の器は、土圧とか根っこの圧力に負けないように、硬くて無地で、茶色の常滑焼を使いますが、僕がワークショップをやるときは、信楽焼とか若手の作家が作ってるものをつかいます。

くじらのかたちをした鉢

(着能)これはシマツルボっていう草盆栽ですけども、くじらのかたちをした鉢で、真ん中くらいからくじらの潮吹きみたいなものを表現しています。

鉢はどこで手に入れるのですか?

(着能)ベトナムとかタイとかマレーシア、海外の資材屋さんだったり。信楽焼とか砥部焼など日本の焼き物は窯元で買ったりしますね。

作家さんにオーダーすることももちろんあります。「ちっちゃくて薄くて、うつぼみたいな、あんな感じ。それを山に直した感じ」みたいな、ざっくりした依頼ですけど(笑)でも作ってもらったものに対して文句は言わないし、それはそれで合わしていきます。

盆栽って芸術ですね。

(着能)器も選ぶ、木も選ぶ、初心者は木の風景と器の風景を合わせていく、次は針金を使って形をつくる。盆栽ルールに則って、あとは主観でみるか客観でみるか。木の幹のふとさ 枝ぶりの良さとか、好みのほうが大きいですね。

(着能)この辺りの石がワークショップでつかう種(たね)です。木を何種類か持って行って、器と木を合わせて、針金をかけて…

(着能)これはなんだとおもいますか?
石灰岩です。これは広島の庄原東城町のもので、日本でもナンバーワンといわれるほど良質なんです。これを粉にしてコンタクトにいれたり、製薬会社が医薬品のなかにいれたり、あまり知られてないのですが「世界でみても広島ってこんなものがあるんだよ、ものづくりの県なんだよ」って一緒に紹介してますね。

知らなかったです。これはなんですか?

ご法度?だったデコ砂利

(着能)これは“デコ砂利”。石に色を塗っています。本来は、自然な石を使うのが盆栽のルールなんですけどね。当初は「邪道だ」って先輩方によく呼び出されてました(笑)

最近はワークショップの人数が増えたり認知度があがってきているので「ええことやっとるの(いいことしてるね)」って言われます。

キラキラしていてかわいいですね。

(自作の盆栽)

あの…実は、恥ずかしながらわたしも最近盆栽をはじめたのですが、苔が黒くなってきてしまって…。

(着能)苔というのは、すごく対応能力の低いものとおもったほうがいいです。水が好きなんだけど水が嫌い、日が好きなんだけど日が嫌い。ちょっと気難しい奴なんです。ちょうどいいバランスで、一度その環境に根付いてしまえば次から次へと出てきてくれますよ。

(着能)これは山苔で、細羽翁苔(ほそばおきなごけ)っていいます。能面の翁の髭に似ていて、細くてちっちゃいから、そんな名前がついています。

苔ってかわいいですよね。

(着能)つくった盆栽は、デスクの近くに置くのもおすすめです。ゆずの木なんかを使うと、葉っぱをこするといい香りがするので、仕事中にリフレッシュ、リラックス効果がありますよ。

そういうのいいですね。

「インナー花見」のすすめ

ワークショップをはじめ、庭園文化を広めたくて活動しはじめたのは20年ほど前。結婚するまでは、全国を飛び回り「連絡が取れない男」だったという着能社長。現在は奥様のいずみさんが、メールや電話のやり取りをつなぐ役割をしてくれるおかげで、仕事の繋がりはもっと増えたそう。コロナ渦でも、また新しい取り組みをはじめられました。

ちなみにいずみさんも看護師やヨガインストラクターなど多方面で活躍され、導線が交わったときは一緒に仕事をするというスタイル。

(着能)ここ4、5年ですね。コロナになってから、花見に行きづらいよね、という風潮になって、春の時期は「インナー花見」を提唱するようになりました。

家の中でお花見ができますね!

(着能)花見を外でするのは、それはそれで楽しい、だけどみなさんあまり花を見てないですよね。桜を盆栽にしたら、家の中で、テーブルでゆっくりしながら楽しめるんです。

桜って300種類 ほどあるんですよ。種類をいろいろ取り混ぜて盆栽を作ったら、咲く時期が異なるので、2月初旬~6月下旬くらいまで桜がみれるんです。ワークショップでは5~10種類持っていきます。

楽しそう!

(着能)最近いいと言っているのはブルーベリー。ブルーベリーって優秀な木で、春夏秋冬楽しめるんです。春の芽吹き、夏の新緑、秋の紅葉、冬の枝ぶり…。紅葉みたいなんですが、紅葉よりもいいのは「実がついて花が咲く」こと。これも盆栽にしたらすごくいいです。

盆栽を美術品として海外へ

植物を海外に輸出するときは、検疫がつきもの。世界中で庭園文化、盆栽について知ってもらえるよう、着能社長は活動を続けています。

広島漆芸作家 高山尚也 / NAOYA TAKAYAMAさんとのコラボ作品

(着能)枯れた盆栽から、「腐朽菌」と「雑菌」と「土」を取り除いたら腐らなくなるんです。木というのは、寺とか仏壇もそうですけど“漆”で固めてしまえば空気と触れなくなって腐らなくなるんです。そう考えて、漆器で有名な高山尚也さんに相談しました。

盆栽の文化を海外に紹介するときに、なにを伝えたいかといえば「かたち」。漆を塗れば、土がついてないし植物の表面がみえてもない、つまり検疫を受けない単純な「美術品」として輸出できます。

根っこの非日常感も演出できるので、これがいちばんいいのではとおもっています。

生かさず殺さず

大学時代は、農業土木、ダム建設、大規模の壁面緑化、空港建設、農道コンクリートとかアスファルト…主に土木系の研究室に所属していたという社長。就職時は大手ゼネコンからの教授推薦をもらっていたにも関わらず、家業を選択。「植木や造園業は子供のころからやっているから、今研究室でやっていることよりも、すでに早いスタートをきっている。経験にもっと足し算ができる、と気づいてしまった」といいます。

卒業後は、先に造園業に飛び込もうと勉強していた妹のもとにあてもなく行き、基本から学ぶために修業。商売もシビアな大阪というまちにもまれながらも、一緒に暮らすことで兄妹仲はより一層深まったのだとか。

「両親は昔から“ウルトラ放任主義”。だから兄妹仲がいいのかも。2人で立ち向かえばなんとかなる。」と松太郎さん。両親には家業を継いでほしいとも言われなかったそうですが、妹のみゆきさんが主に花屋さんを担当し、大学時代に培った能力を生かしながら、今も一緒に造園業を営まれています。

左から:奥様のいずみさん、着能社長、妹のみゆきさん
庭園内に成る“瀬戸内レモン”

盆栽は家にも飾っているのですか?

(着能)いや、仕事とプライベートは分けたいですね。好きなものを仕事にしているので、いつも全力だと、人間としての生活が破綻するとおもうので(笑)

意外です。

(着能)愛情はかけすぎないようにしています。木ってそういうところがあるとおもいます。過保護にすると甘えると思うので、どっちかというと“生かさず殺さず”のほうが丈夫に育ってくれる。林業やっている人も言ってますね。「甘やかすと木目が広くなってしまう、材としては弱くなる」って。

奥様への愛情もそんな感じでしょうか(笑)

(着能)いや、人間はしゃべってくれるので。植物はしゃべってくれないので、マニュアルに沿ってやっていますね。
(着能(奥様))どちらかというと私からのほうが「生かさず殺さず」ですね(笑)

社長の考える「木のある暮らし」ってどんなものですか?

(着能)今、いろんな施設は木化しているけど、でも貼ってる感がすごい。根本的に木をどう使うかが課題なのではとおもいますね。下手に貼り付けるよりも一部に本物を。例えば木そのものベンチとか。

今、施設まるごとそんなモデルケースをつくりたいね、なんて話もしています。使う、捨てる、木のコンポストで土を作って、肥料にして、林業をする、みたいに。そこで循環する施設があってもおもしろそう。

これからやってみたいことはありますか?

(着能)今まで盆栽って値段があってないものだったんですが、ワインと同じように、ちゃんと値段が明示化されて成り立つようにしていきたいですね。そうすれば、若い人も参入してくれるのでは、と考えています。

あとは、ライフワークである盆栽、日本庭園、緑化のことはこれからも続けてやっていきたいですね。

ところで、社長は今おいくつなのですか?

(着能)ぼく47歳です。

「造園、緑化のプロ」に聞いた「盆栽」の魅力

・緑化をとおしてできることは無限大

・春夏秋冬、室内でも楽しめる

・ビールも作れる

(文:松岡)

<取材協力>
株式会社 庭能花園(にわよしかえん)