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家族のカタチに寄り添う、キューボの家

いつでも裸足、元気いっぱい

愛知県の南東部、豊橋市。
「毎朝戦争です」とご主人が呟くように、育ち盛りの男児2人と、賑やかな毎日を送る日々。
小学生のお子さん2人に、フルタイム共働きご夫婦の4人(+現在猫ちゃん3匹)K様ご家族の暮らす家を訪ねました。

1階LDK

周囲のママ友に家づくりの話をきいたり、子どもたちが成長するにつれ、手狭にもなっていく部屋を眺めながら「マイホーム、うちはどうしようか…」と、やんわり考え始めたというご夫婦。

長年暮らしていたマンションで、ポスティングされていた住宅広告をチェックし始めたのが家づくりのきっかけ。
ちらしの雰囲気をみて、パッと見で好きな感じかどうか、イメージを膨らませる中で都合をつけて「ちょっと見に行ってみる?」を繰り返していたそう。

振り返れば、内見をし始めて2年程経過した2019年秋ごろに巡り合って購入したというこの家。当時ここはすでに建築済みのモデルハウスとして、家具やカーテンも設置された状態の新築売り出し物件。価格などの条件がマッチして、タイミングよく買うことができたのだとか。

「一目見て、すごく気に入りました。この木の感じが、めちゃくちゃ素敵だったから」と奥様。

すっきりとした余白部分を残しつつ、キッチンを含め内装材には、無垢材がふんだんに使用され、あたたかい木の温もりを感じられる家。
今回は、ウッドワンがデザインする規格型住宅「ONE’S CUBO」ワンズキューボで暮らすご家族のご紹介です。

お気に入りの無垢の木の空間

奥様が一番心惹かれたというのが、キッチンからその奥に連なる家事室までの空間。引っ越し前にも何度か来て、ここに立っては「やっぱいいね、間違いないね」と実感していた場所だったそう。

キッチンは、家族みんなが集う場所。子供たちも、2階の部屋から、おやつなど食料を探しに訪れます。ちょうど飲み物をとりに来た長男くん。冬でも暖かい家の中ではずっと裸足です。

猫ちゃんもキッチンに集います

スイージーsu:iji WN80 ウォールナット

住宅営業のかたからも「キッチンはこだわりました」とおすすめされたところだったそう。

ワンズキューボは耐震性能や省エネ性能を担保した「規格型住宅」としてプランがいくつか用意されていますが、間取りや内装材は好みに合わせてカスタマイズすることができます。海外製食洗器のミーレが採用されるなど、使い勝手も考慮されたスペック。

銘木ウォールナット

キッチン扉の樹種ウォールナットは、スイージーの最上位グレード。家具材を代表する銘木の一つでもあり、深みのある色合いにほどよい陰影を添えるしっとり具合が特徴です。

「カフェみたいな木の温かみがあるし、使い勝手もいいです。コンロも4つ口ですし、水栓もタッチレスだし。引き出しの数も多くて収納も、ものすごいできるので。なにか足りないな、っていうのは今のところないですね」

「食洗器が大きいのも、ほんとめちゃくちゃいいです。友達と話してても、ちっちゃい鍋でもなんでも入るよ、洗い残しもないし、って自慢しちゃってます。笑」

ちょうどいい大きさのカップボード収納

キッチン後ろ側の収納。「意外とこれくらいが、ちょうどよくて」とご主人。お酒の瓶を置いたり、見せると隠すが両立できるくらいの余白もある。“ちょうどいい”この大きさがお気に入り。

バーカウンターとして使用。ご主人の癒し場所。

日常の一コマ

キッチン前のちょっとしたカウンター部分に、軽いおつまみとお酒をセッティング。忙しい毎日の中、ご夫婦2人ここでちょっとした会話をするのも楽しい時間。お互いが仕事をしているせいか、いつも話すネタはつきないそう。

「まだ未だに、帰ってきたらテンション上がるよね。夜、窓から家の灯りがもれているのも好き」
引っ越してからはもう5年ほど経つそうですが、今でも家の感想を言い合ったりすることも。

ハイチェア

そんな風に、ここでちょっとした会話を楽しみたくて、ご主人が購入したというハイチェア。キッチン前面に貼られた無垢の壁材パネルデザインウォールも、良い色に育っています。

インテリアは「ごちゃごちゃしたくない」が二人の総意。展示モデルハウスだった頃と変わらず、5年経った今も、当時の温かいながらもすっきりとした美しさをずっと保っていました。

“ママ部屋” 家事室

「ちょっとしたママ部屋、パパ部屋があるのも特徴です」という案内を受けて、そのスペースもいいなとおもったという奥様。キッチンと並んで、ちょっとした自分の空間があることも嬉しかったそう。

ここでは、子どもたちが学校からもらってくるプリントを読んだり、レシートの整理をしたり。1日1回、夜は必ずここに籠って、“家族の何かを確認する作業”を行って毎日備えています。

毎日の身支度もここで

スピーカーやお気に入りの香りを置くなど、自分だけの居心地の良い空間となっていて、ご家族からは「ずっと出てこんね」と言われることも。

作業カウンターの前面にミラーを付けて、ドレッサーの役割も果たしているとか。
「ここはほんとにお気に入りの場所です」

ちなみに同じような広さの“パパ部屋”は2階。パターの練習をしたり、趣味部屋として使用中。

ブリティッシュショートヘアの「ととまる」と「まるお」

床材は無垢フローリングピノアース クラフトのライト色。普段のお手入れは軽い水拭きのみ。新築から5年、しっとりと落ち着いた色に馴染んできています。

猫ちゃんの足裏にもやさしい(⁈)無垢のやわらかな踏み心地

階段

奥様の想像していたイメージと重なり、最終的に購入の決め手にもなったというのが、このスケルトン階段。
「子供たちが、リビングを通って自分の部屋に行くのが理想でした」
家族の動きを把握することができ、コミュニケーションをとることもできるのが、リビング階段の良いところですね。

デザイン階段Light

光も風も視線も抜ける、シンプルで無駄のないデザイン。人間にとっても、猫ちゃんたちにとっても、踏み心地がよく足取り軽やかになりそう。床材と、階段材は同色でコーディネートされています。

シンプルな箱型の外観

自社の森で育てた木を使用、オリジナルの構造材で、地球環境保全にも貢献しているワンズキューボ。余計なデザインを削ぎ、外観もシンプルな箱型となっているのが特徴です。

「断熱、気密性に優れていて、地震にも強い建てかたになっていて。機能性に優れたおうちなんですよ、という説明をうけました。2人ともシンプルなのがよかったこともあって、ばっちりはまりましたね」と奥様。

「ここにきたのは冬だけど、なんかあったけぇ、とおもったよね」とご主人。
ここで暮らしはじめて、冬でも暖房を付ける必要がないと感じる日も多く、本当のあったかさを体感しているそう。

シンプルだからこその強い構造。第一印象は「四角い!」だった

K様ご夫婦は、お互いが仕事を持ち、忙しくも充実した毎日を送る日々。打ち合わせをして、一つ一つ、決めることの多い家づくりの大変さが想像できたので、それは最初から避けたいと考えていたそう。機能性も担保されて、いいなと思った家が、「タイミングよく、パッと買えたのもよかった」と振り返ります。

家族団らん。

「上の子が小学校に通い始めたときだったので、友達もできたばっかりだし、実は校区外の家は考えてなかったんです」と奥様。小学校の“校区内”にずっとこだわって、それは変えたくなかったけれど、この家をみて、体感して、それを上回るほど惹かれるものを感じて、悩んだ末に最終的に選んだのだとか。

ご兄弟は転校、引っ越しを経て当時の友達とは離れ離れになりましたが、2人とも人見知りすることなく、新しい暮らしに順応することができたそう。「ひょうひょうとしてましたね」と、奥様。

暮らしの変化に順応

「僕はほんとに、奥さんがいいならいいや、って。欲をいうとキリがないし」
「コロナ前に家を買えてよかったね、という話もよくしますね。臨時休校などもよくあったので。あれがマンションだったらストレスたまってたかもね」

この家に引っ越しをしてから、キッチンに立つようにもなったというご主人。奥様が仕事の時は簡単なお料理もつくるそう。
「子どもたちも、パパのつくるなんかが食べたいっていうんですよ。私は、大きめのお鍋にいっぱい作ってくれるお味噌汁が好きですね。」
ご夫婦はそれぞれ振り返ります。

DIYで追加した、玄関の棚

家事は役割分担しつつ、家は暮らしやすいように少しずつカスタマイズ。最初に付いていた下駄箱が小さかったこともあり、家族の利便性を考慮してDIYであとから棚を追加したそう。

こうした小さなカスタマイズはもちろん、この先何年か経ち、ライフステージの変化に合わせて間取り変更ができるのも、実はこの家の特徴。(移動できる間仕切り壁 詳しくはこちら

これから大きくなるお子さん2人に、かわいい猫ちゃんたち、そしてご夫婦。家族のカタチに寄り添い、 愛着が育まれていきますように。

(文:松岡)

ウッドワンがデザインする規格型住宅「ONE’S CUBO」

・震度7クラスの耐震実験で証明された『耐震性能』
・腐朽や蟻害などに耐えうる『耐久性能』
・JWOOD構造材による建物の『初期性能維持』
・ライフステージの変化へ対応しやすい『間取り変更』ができる住まい
・オリジナル省施工システム+多彩なパッケージプランで『お手頃価格』を実現
などなど。


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