余白を愛する生き方。小さなマンションリノベーション
30代、都会で働くオトナのマンションリノベーション。
その女性は、上京以来住みつづけてきた賃貸マンションを出ることを決めました。新たな住まいは駅近だけど小ぶりな中古物件。はじめて持った自分のお城です。いざリフォームに取りかかると、かつて賃貸に入居した時とは住まいに求める要素が大きく変わっていたことに、自身でも驚いたとか。そういえば服も、毎年流行のデザインを買い替えるのをいつしかやめて、肌触りのいいシャツとジーンズで過ごすことが増えてきたそう。肩の力が抜けるとは、こういうことかもしれません。30代、まだまだ若いけど、けっこう大人。自立した女性そのものを描きだす、やわらかくしなやかな無垢の木の住まいです。