「色」でコーヒーを選ぶカフェ Hue Coffee Roaster
もっと自由にコーヒーを楽しむ
もともと保育園だったというビルをリノベーションして作られたカフェ。当初はカフェにする予定ではなく、ビルの2Fにオフィスを構えるデザイン会社のスタッフが休憩したり、イベントを開いたりするスペースだったとか。オーナーがコーヒー好きだったことから、2021年にこの場所をカフェとしてオープンすることに。「色」でコーヒーを選べるようにしたのは、「お店で気に入ったコーヒーがあっても、次の購入時に産地などを思い出せないことがあった」というオーナーの体験から。色なら、視覚情報も加わって覚えやすい。「この色、好きだから飲んでみよう」という、新しいコーヒーとの出会いのきっかけにもなっているそう。
モルタルを基調とした空間にグリーンや木が調和している。
店内には、グリーン好きなオーナーが収集した植物があちこちに置かれている。こちらは「ビカクシダ(コウモリラン)」。
屋内では日光が不十分なため、夜に光合成用のライトを当てている。
カウンター上にあるなんともユーモラスな姿の植物は、マダガスカルからやってきた塊根植物「パキポディウム・グラキリス」。
FRAMEKITCHEN
お店の一番奥、カウンターのうしろに設置されているのが、カフェをオープンする前からこの場所にあるフレームキッチン。このキッチンがオークでできていることから、店内に使っている木はオークに統一されている。
飲食店のキッチンとして、通常の家庭の何倍もハードに使われているものの、傷や汚れは気にならない。
よく使うものは取り出しやすく直接棚に。見せたくないものは市販の収納BOXにまとめて収納。
棚に並ぶコーヒー豆は、香りを確かめて購入することもできる。
「色」のラベルが付いたコーヒー豆。
新しい豆を仕入れると、焙煎度合いや抽出のレシピまで設定し、イメージにあった「色」と「名前」を付ける。
[お客さまと木のある暮らしとのつながりデータ]
[ウッドワンの商品を選んだ理由]
・作りたい空間のイメージに合っていた。